一日で乾燥肌を治す方法ってあるの?

今回のテーマは、「一日で乾燥肌を治す方法」について。

年間を通して肌が乾燥気味の方は、晩秋から冬になるとさらに悪化して「一日でも早く治したい!この化粧品ならすぐに治りますか?」こんな切羽詰まった相談をお受けします。

結論から申し上げて、乾燥肌を数日で治すことはできませんが、肌が喜ぶスキンケアを続ければ潤いが維持できる肌質になります。

肌質を改善するには、肌の生れ変りが28日であることから最低でも一ヶ月以上は必要です。

肌のターンオーバー解説図

但しこの一ヶ月という期間は、肌に何も刺激を与えず最適な環境を続けた場合の話しです。

現実的には、紫外線、お化粧、ほこり、酸化、摩擦、静電気、乾燥など何らかの刺激が肌にあるので、もっと時間を要します。

 

乾燥肌を1分でも早く治したいがため、パックやクリームなどで『保湿』を補うことに専念されていることと思いますが、この方法に頼り過ぎるのは危険です。

保湿力の高いクリーム類にはオイル系が配合されています。

エモリエント効果も高く潤った感覚にさせますが、使い続ければ続けるほど皮脂腺を弱めるだけでなく古い角質が貯まりやすい肌質にします。

使いこなしたフライパンのように酸化した焦げがこびり付いている、これと同じことが肌表面で起こっているのです。

油分がジワジワ角質層の2.3層に浸透、と当時に酸化もしている、この状況を何年も続けていると、角質層はだんだん硬くなり剥がれにくい、ターンオーバーが慢性的に乱れた状態になります。

肌がくすんでいる、毛穴の黒ずみや開きが気になる、化粧水の浸透が悪い、こんな時は要注意です。

 

だったらクリームをやめればいいの?

いいえ、そうではありません。

急に止めると恒常性によりもっと肌荒れがひどくなりますので、絶対におやめください。

クリームや乳液を最低限使いながら、肌質を改善させるスキンケアを同時進行して根本から乾燥肌を治していけばいいのです。

どんなスキンケアが有効なのか? 3タイプの乾燥肌の原因を見ながらわかりやすく説明していきます。

皮脂腺が弱っている乾燥肌

皮脂の分泌が弱って天然クリームが作られず乾燥しやすい肌質。

加齢や体質そして保湿たっぷりの過保護なスキンケアが原因、このタイプは正直なかなか治りにくいです。

だからといってこのまま何もしないとますます乾燥肌がひどくなるばかりか、保湿力の高いクリームの使用量が増えたり、肌のバリア機能が弱って思わぬ肌トラブルに見舞われるかもしれません。アレルギーや痒みが突然発生するなど。

皮脂腺を守るスキンケアをしよう

洗浄力の強いクレンジングや洗顔料は、毛穴の汚れがとれるかもしれませんが、その分皮脂腺に負担を与えています。

洗顔料系は肌に優しいものをおすすめします。特にクレンジングは優しいものを!

保湿ジェルでメイクを落とすSILKクレンジングジェル

 

シルクパウダーの活用法

シルクパウダーを下地に利用する方法もあります。

油分が多い下地やファンデ、直接肌につける前に、シルクパウダーを毛穴に入れて少しでもブロックすると、皮脂腺への負担が軽減できます。

シルクは綿以上に吸収作用があるので、角栓予防や毛穴の汚れがとれやすく一石二鳥です。

またクリームの前にシルクパウダーをつけるスキンケアも同じような期待がありますのでおすすめです。

おすすめのシルクパウダー

 

内面からの対策も忘れずに!

皮脂分泌を促す生活習慣を心がけましょう。

  • 食事ではビタミンAの摂取を意識しながらバランスのよい食事を!

ビタミンAを豊富に含む食材。
レバー、うなぎ、人参、かぼちゃ、春菊、ほうれんそう、にら、小松菜ほか。

  • 適度な運動をする

新陳代謝や血行をよくするには、やはり適度な運動が一番です。
30分の早歩きや15分程度のストレッチ、汗がジワーッとでてきたらOKです。

自分に合った運動、無理せず続けらる運動を見つけてください。

水分保持能力が弱った乾燥肌

肌の一番上の部分を「角質層」と呼びますが、これは死滅した細胞が約20層ほど重なってできた層でその薄さは0.02㎜、ラップぐらいの薄さ!

こんな薄い層内に、「天然保湿因子」と「細胞間脂質」という保湿成分があることで水分が保たれています。

天然保湿因子とセラミド

その水分量は20%~30%と言われ、この数値が維持できれば肌が乾燥している感覚はないはずです。

しかし色々な原因で「天然保湿因子」や「細胞間脂質」が減少します。

特に洗いすぎは要注意!

水分保持能力の約8割を担っている細胞間脂質(セラミド)は脂溶性なので、油分や界面活性剤に混ざりやすく簡単に奪われてしまいます。

今お使いのクレンジングや洗顔料、油分と界面活性剤が沢山配合されていませんか?

こんな商品があるのをご存じですか?

シルキーズのクレンジング、オイルや界面活性剤に頼らなくてもメイクが落とせる優れもので、角質内にあるセラミドを大切にして洗いすぎを防ぎます。

水性ジェルクレンジング

オイルフリー、洗浄剤フリーのSILKクレンジングジェル

 

 

化粧水を補っても乾燥肌が進行するのは何故?

それは肌が必要としている成分を補っていないから!

角質内にある保湿成分を補いましょう

メイクをした日はクレンジングを使う、そうでない日も洗顔料で顔を洗っている習慣があれば、必ずそこには、皮脂、天然保湿因子(アミノ酸など)、細胞間脂質(セラミドなど)が奪われています。またお風呂に入って石鹸で体を洗った後もそうです。

あーやこーやと難しい理屈をこねず、単純に奪われた成分さえ補足すれば肌はホッと安心します。

化粧品メーカーが開発した高価な新成分でもなければ特別な保湿成分でもありません。

角質内にある保湿因子を補う、これが一番!

アミノ酸、天然保湿因子成分が補える「素肌ローション」

細胞間脂質に近い天然セラミド配合の「保湿ローション」

角質が分厚くなった乾燥肌

あらゆる外敵から肌を守っている角質層、防御システムを維持する為に古い角質が沢山つくられます。

色々な外敵から肌を守る

肌のターンオーバーが整っていれば、役割を終えた角質は自然に剥がれおちていくのですが、なぜか剥がれず貯まってしまいます。

お手入れのやり過ぎ、保湿のやり過ぎ、洗い過ぎ、体調の乱れなどが原因です。

 

古い角質が残ってしまうと角質肥厚を起し、肌表面はカサカサになります。

化粧水の浸透性が悪くなるだけでなく、ターンオーバーも乱します。

ターンオーバーの乱れは、乾燥肌をさらに助長されることでもあるのです。

乱れた新陳代謝では自ら保湿成分を作ることがきない!

角質内にある「天然保湿因子」や「細胞間脂質」は、整ったターンオーバーによって生成されるからです。

ターンオーバーを整えるスキンケアをしましょう

ターンオーバーを促進させるにはピーリングがいいと聞きますが、これはリスクありです。

無理やり剥がすスキンケアは肌を刺激しているのと同じ。

特に慢性的な乾燥肌は、かさぶたと同じように必要以上にボロッと角質が剥がれる危険性があります。

 

剥がれそうで剥がれない角質一枚をとればいい!

理想は、その日にできた不要な角質だけをとり必要な角質は残す洗顔を毎日しながら、ターンオーバーを整えるスキンケアを心がけましょう。

ターンオーバーを整えるスキンケアをもっと詳しく解説

 

まとめ

保湿成分をたっぷり補えば乾燥肌は治ると思っている方は多いことでしょう。

でもお手入れのやり過ぎは、かえってマイナスになることに気づいていただきたいのです。

  1. 皮脂腺に刺激を与えないスキンケア
  2. 天然保湿因子・セラミドを奪わない
  3. 角質内にある保湿成分を補う
  4. ターンオーバーを整えるスキンケア

これが乾燥肌を根本から治す必須条件です。

数日では治りませんのでこつこつ丁寧確実に、気持ちを込めてスキンケアを続けましょう。

 

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