乾燥肌に化粧水は必要なのか?

化粧水って必要なのかなー?

「化粧水ってほとんどが水で保湿成分はせいぜい3.4%以内、こんな内容で本当に乾燥肌に効くのでしょうか?」

「水分を補えば補うほど蒸発をしやすく余計に乾燥肌になると聞きました。本当にそうなのでしょうか?」

今回は「乾燥肌に化粧水は必要なのか?」というテーマについて、お話をすすめていきます。

 

誰に教わったでもなく、当たり前のように洗顔した後は化粧水に手が伸び、顔全体に化粧水をたっぷり補っているスキンケア習慣。

私もお風呂あがりは必ず自社の「素肌ローション」を補っています。

補った後はホッとしますし、肌も気持ちよさそうな感じで、やっぱり化粧水は必要なんだなーと思っています。

 

確かに化粧水はほとんどが水であり

各化粧品メーカー(私のサイトも含め)、

●▲◆エキスなどいかにも沢山配合されている説明やイメージ宣伝をしていますが、

実際は数%の配合量です。

しかし、“たったの1%されど1%” で、

ある保湿成分が1%前後の配合量であっても保湿効果は十分発揮されるのです。

例えば保湿成分として人気のある「ヒアルロン酸」、大抵の化粧水に配合されています。

1gで6リットルの水分保持能力があると言われ、

化粧水なら0.01%という微量の配合でもテクスチャーが変わると言われてますし、

1%の配合にするとゼリー状になってしまうそうです。

ですから、表示順位が最後の方に記載されている場合が多く、0.05とか0.1%でも十分保湿効果を発揮するのです。

 

次は失われた保湿成分の補給に化粧水が必要な訳をお話しします。

クレンジングや洗顔料で、皮脂や角質内にある保湿成分(天然保湿因子やセラミド)が奪われるってよく聞きますよね!

私もこのサイト内で何度も書いてますし、乾燥肌の原因と説いてます。

なぜ乾燥肌になるの?原因に気づき対策を確実に進めよう

2018.04.06

 

でも、実際はどれだけの量が奪われいると思いますか?

顔の角質層の面積が約32㎠(女性の平均)

角質層の薄さは0.02㎜ ラップぐらいの薄さ、

重さにしたらどれぐらいでしょうか?

色々と調べてみたのですがデーターがなく、私が思う想像値ですいませんが、多くみても2gかなー?

その層の中に20%~30%の水分が含まれています。

30%の水分があったとして計算すると、

0.6ccの水分量となります。

「たったの0.6ccですよ!」

これはあくまでも水分量、角質内にある天然保湿因子やセラミドはもっと少ない量のはずです。

 

 

「保湿成分が奪われ肌が乾燥してきたー!」

と叫んだ時、

イメージとして、クリーム1回分ぐらいの保湿成分が奪われているような錯覚に陥っているような気になります。

しかし、実際は0.0数g以下だと思いますよ!

ほんの少しでも天然保湿因子やセラミドなどが減ると顔がつっぱたり乾燥肌や敏感肌になるのですから、肌にある天然保湿因子やセラミドってものすごく保湿力が高いということになります。

なんでも「化粧品の100倍の保湿力」という話しも聞きましたから、

人間のカラダや肌の仕組みって神秘的であり、人工では絶対つくれない高度な精密機械だと思います。

 

ここまでの説明から、

失われた保湿成分の現実数値イメージする数値のギャップがとても大きいことに気づいてほしいのです。

 

化粧水の1回の使用量は、1~1.5ml前後、

乾燥肌の場合なら少し多く見て2mlとした場合、

2mlに中に保湿成分が3%含まれていたとして、

1回で補う保湿成分は0.06g

数字を見れば「たったの!」と思われるでしょうが、

実際にクレンジングや洗顔で奪われた天然保湿因子やセラミドの量は、

0.0数g以下、

だから化粧水での保湿補給はこれで十分なんです。

 

次に

「化粧水は水分が主で蒸発しやすいからかえって乾燥肌を招く」

という意見について。

上記でも書きましたが、1回に使う化粧水の量は1.5ml前後と思われます。

この全てが浸透することはまずないでしょう。

肌表面の水分は時間と共に蒸発します。

しかしながら、配合されている保湿成分はその間に浸透し有効性を発揮するのです。

 

化粧水を補っても肌が乾燥するのは、

天然保湿因子やセラミドが元々減っている肌質であるがために、水分保持能力が弱っているからです

もし仮に水分の蒸発と共にこれらの保湿成分が簡単に奪われるとしたら、

「肌のバリア機能ってこんなに弱いの!?」

って逆に不安になってしまいます。

スキンケア理論に100%の完璧正解はありませんが、ちょっとオーバーな仮説のような気がします。

 

化粧水は保湿成分が浸透しやすい構成になっています。

洗顔後は、保湿因子やセラミドが奪われ肌は緊張してストレス状態、

この環境を素早く改善させることが大事。

過剰な保湿も不足の保湿も肌にとってはよくありません!

『失った保湿成分の量だけを補う』

化粧水の存在価値がここにあると私は見ています。

 

最後に化粧水選びで補足説明をさせてください。
クレンジングや洗顔で奪われたのは、角質内にある天然保湿因子やセラミド(細胞間脂質)です。
この保湿成分が配合された化粧水をお選びください。

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