界面活性剤(洗浄)でセラミドが奪われる確かなデータ

セラミドが・・・

乾燥肌や敏感肌対策のスキンケア、肌の保湿やバリア機能の維持に欠かせないセラミド(細胞間脂質)。

このサイトでもセラミドの重要性は何度も説明してきましたが、ちょっと気になる記事を見つけ、私にとっても新たな発見であり勉強になりましたので紹介したいと思います。

 

それは「界面活性剤・洗浄によってセラミドが減少する」です。

肌の水分保持能力に欠かせないセラミド、肌の新陳代謝によって生成される為、年をとればそれなりに減少は避けられないものです。

 

しかし原因はそれだけはありません!

私がこのサイトを通じて「界面活性剤による洗い過ぎはよくない」と何度も警鐘を鳴らしていますが、それを証明する確かな裏付けデータを見つけたのです。

見つけたサイトは大手化粧品メーカーの「花王株式会社スキンケア研究所 手指洗浄剤の科学」による報告書で、セラミドや天然保湿因子が界面活性剤によってどれだけ奪われているかをグラフにしてわかりやすく紹介しています。

 

グラフを見てみますと、水洗顔でも天然保湿因子やセラミドが失われています。

天然保湿因子(NMF)溶出量
セラミド(細胞間脂質)溶出量
【実験で使用された界面活性剤】
・МAP:モノアルキルリン酸塩
・AGS:アシルグルタミン酸塩
・AES:アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム
・SDS:ラウリル硫酸ナトリウム
・AS:アルキル硫酸エステルナトリウム

マイルドから刺激の強い各タイプの界面活性剤を使用した場合、どれだけの天然保湿因子(NMF)やセラミドが失われているかがグラフから読み取れます。

刺激が強い界面活性剤ほどセラミド(細胞間脂質)が沢山奪われている結果にはなっています。

クレンジングをする度、あるいは洗顔をする度に、角質内にある天然保湿因子やセラミドが確実に失われる!

このスキンケアを何十年も続け、そこに加齢という条件も加わる訳で、

乾燥肌、敏感肌の人口が増えるのは当然と言えば当然ですよね。

 

今回は、大手化粧品メーカーの花王さんの確かな裏付けデータだと思いましたので紹介させていただきました。

そして今回の情報で、角質内にある天然保湿因子(MNF)やセラミド(細胞間脂質)は簡単に洗い流されてしまうものだと改めて気づかされました。

 

最後に

「もしかして私の肌、セラミドが減ったから乾燥肌や敏感肌になっている!?」

と不安になった時は、下記のページを参考にしてください。

セラミドを増やす方法、この成分に注目!

2018.04.17

それとこの際、徹底して『肌に優しいクレンジング』へと見直してみませんか!

 

根本から乾燥肌を治すには

 

参考文献、データ元
花王株式会社 スキンケア研究所 手指洗浄剤の科学