セラミドを増やす方法、この成分に注目!

セラミドがたっぷりのお肌

いつまでも透明感のある肌でありたい!その為にはセラミドの存在はかかせません。

肌のうるおいの8割を担当しているセラミド、表皮の基底層から始まるターンオーバーによって生産されています。

しかし10代をピークに年を重ねるごとにセラミドの生産量は低下し、50代では20代と比較して約半分ほどになるとも言われ、肌の新陳代謝との関わりはとても大きいといえます。

さらに追い打ちをかけるのが、日頃つかっているクレンジング商品や洗顔料、これを使う度にセラミドは確実に奪われています。
(水で洗うだけでも減る現実)

下記のページにて確かなデータを見てください。

界面活性剤(洗浄)でセラミドが奪われる確かなデータ

2018.09.26

年代が高くなるほど悩みが深刻に!
だからと言ってこのまま何もせず時の流れにまかせていいのですか?

流れに逆らってセラミドを増やす努力をしましょうよ!

今回は少しでもセラミドを増やす方法を一緒に勉強しながら、情報を得たうえでおすすめの化粧水を紹介します。

セラミドを増やす為のスキンケア

セラミドを増やす要点は2つ、それぞれ詳しく見ていきましょう。

1、ターンオーバーの正常化
先ほども書きましたがセラミドはターンオーバーによって生産されています。
ターンオーバーを整えるスキンケア並びにターンオーバーを整える有効成分を補いましょう。

2、セラミドを増やす有効成分
スキンケア成分の中にはセラミドの生成に関与する有効成分がいくつかありますので紹介します。

1、ターンオーバーを正常化させるには

ターンオーバーを整えるスキンケア、最低これだけは必要です。

それは「角質ケア」です。

角質ケア=ピーリングを言っているのではありません。

肌の生れ変りは毎日繰り返され、一日の終わりには不要な角質が沢山産出されます。これを綺麗に取り除くことがターンオーバーを整える基本中の基本です。

でないと、どんなにターンオーバーを整える有効成分やセラミドを増やす有効成分を補っても効果が発揮できません。

角質ケアは毎日必要です。洗いすぎず汚れや古い角質だけをとる洗顔料をおすすめします。

また洗い過ぎで気がかりなのがメイク落とし、クレンジング剤にも気を使ってください。

洗浄力の強い洗顔料やクレンジング剤は必要以上に肌の保湿因子・セラミドを奪ってしまいます。セラミドを増やすスキンケアを心がけているのに、これでは台無し!それにターンオーバーを乱す原因にもなります。できるだけ避けてください。

 

次にターンオーバーを促進・整える成分

それは角質内にある天然保湿因子や細胞間脂質(セラミド)です。

天然保湿因子とセラミド

天然保湿因子はアミノ酸が主成分でそのほかにピロリドンカルボン酸(PCA)、尿素、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラル、糖、有機酸などの成分で構成されています。

アミノ酸は、細胞の原料、水分をキャッチする保湿成分、そして代謝を促進させるエネルギー源でもあります。

ミネラル、特に亜鉛やマグネシウムは肌の新陳代謝やセラミドの合成に欠かせません。

有機酸は新陳代謝を高める働きがあります。

これらの効果をすべて含む成分、それは活肌アミノ酸です。

天然保湿因子(NMF)に近い「活肌アミノ酸」とは!

2018.04.18
他にもターンオーバーを促進させる成分はありますが、ビタミンC誘導体もアミノ酸との相性は抜群、相乗効果が期待できます。

 

細胞間脂質は水分保持能力が極めて高く、一般的にはセラミドとして認識されているようですが、細胞間脂質=セラミドではありません

細胞間脂質の構成成分

セミラドは細胞間脂質の主成分ではありますが、多くて50%、他の文献では40%とも言われ、その他に遊離脂肪酸、コレステロールエチル、コレステロール、糖脂肪などの成分構成となっているます。

合成のセラミドもありますが、やはり色々な成分が含まれた細胞間脂質に近い天然セラミドをおすすめします。

 

以上、ターンオーバーを整えるスキンケアと有効成分について見ていきました。

次の項目は、セラミドを増やす成分を見ていきましょう。

2、セラミドを増やす有効成分

セラミドを増やす成分、私が知っている範囲内でご紹介します。

 

天然セラミド
馬の脊髄から抽出されるセラミドで、ウマスフィンゴ脂質(馬油)を精製したモノが化粧品用の成分、「セレブロシド」になります。

このセレブロシドは、脂肪酸やセラミド以外に糖質が結合しており「ガラクトシルセラミド」と言われ、厳密にはセラミドの前駆体(セラミドになる前の脂質)です。

しかし肌内にある酵素や加水分解によって糖を失うとセラミドになったり、セレブロシド自体がセラミドの合成酵素になるので、細胞間脂質の生成を促進させるのです。

 

セリン
セリン (serine) とはアミノ酸の1つで、シルクに含まれるセリシンから発見された非必須アミノ酸の一種。

医学博士、風本 真吾 (著)の「お医者さんが教える「3日でヌード肌」―4日目の朝、あなたは超美肌美人」の本の一説に、セラミドの生成を高める成分として「セリン」が紹介されていました。
本では、「肌の新陳代謝の過程で、表皮細胞はセリンを取り込んでセラミドを自己製造している」と書いてあります。

また大手化粧品メーカーの花王のサイトでも「セリン」が関わっている解説がありました。

セリンは天然保湿因子を構成しているアミノ酸の中でもっと多く、セラミドを増やす成分でもあったのです。

セリンを含む天然成分では、「シルク」、「乳清(乳酸菌発酵液)」などがあります。

 

ローズマリー
マンネンロウの葉又は華から抽出されたエキス。京都大学と長瀬産業(株)との共同研究で、ローズマリーの主要成分であるゲンクワニン(genkwanin)が皮膚細胞のコラーゲンおよびセラミドの生産を促進させる作用があることを見出したと発表しています

 

甘草葉エキス
甘草(カンゾウ)のから抽出されたエキス。甘草は薬用植物として利用されており「生薬の王」とも言われ、化粧品にもよく利用されている配合成分の一つ。
この甘草エキスにセラミド産生促進作用があると言われています。

 

ユーカリ抽出液
ユーカリの葉から抽出されたエキスで、大手化粧品メーカーの花王が、セラミドの生産性の向上に有効であると説明しています。

 

このようにセラミドを増やす成分、多種ではありませんがいくつか紹介されています。

私が思うに一番重要な成分、それは「アミノ酸」と見ています。

アミノ酸は代謝のエネルギー源であり、セラミドを生産するには酵素の分解が必要、その酵素もアミノ酸から出来ています。

さらに天然保湿因子の主要成分もアミノ酸です。

角質細胞内にある天然保湿因子は保湿機能だけでなく、ターンオーバーの促進、そしてセラミドの原料にもなっている、やはり人を作っている神秘的な構造は素晴らしいとしか言いようがありません。

セラミドを増やすにはこの化粧水がおすすめ!

ここまでセラミドを増やす為にはターンオーバーの正常化とセラミドの生産性を高める成分を補うことを説明してきました。

これらの条件がそろった化粧水がこの「SILK保湿ローション」です。

 

「天然セラミド」を配合しています。

天然保湿因子成分に近い、「活肌アミノ酸」、「PCA-Na」、「乳酸Na」を配合しています。

「ローズマリーエキス」、「甘草エキス」を配合しています。

ターンオーバーの乱れを防ぐ「シルクパウダー」を配合しています。

そして保湿ローションを含むSILK基礎化粧品シリーズは、ターンオーバーを整えるコンセプトで作られたスキンケア化粧品です。

 

最後に

この化粧水を使う使わないにかかわらず、このページを読んでいただいた後に少しでもセラミドを増やすスキンケアに意識を持っていただければ幸いです。

年を重ねれば重ねるほど角質内にあるセラミドは確実に減り、肌は乾燥しやすくバリア機能も低下します。

やるかやらないか、10年先、20年先に必ず差がでますので、できれば若い世代から意識して行動に移していただければ私としては本当にうれしいです。

50代、60代、70代でもハリと潤いのある肌をどうかめざしてください。

そして同世代の知人と肌年齢に思いっきり差をつけてください。

 

参考文献

書名:お医者さんが教える「3日でヌード肌」―4日目の朝、あなたは超美肌美人
著者:医学博士、風本 真吾
出版:大和書房 2007年

皮膚細胞に対するローズマリー含有フラボノイド genkwanin の作用
https://www.nagase.co.jp/assetfiles/news/20030314-2.pdf

原料辞典:甘草(甘草葉)|健康食品・化粧品原料なら丸善製薬株式会社
http://www.maruzenpcy.co.jp/jiten/ke/k/kanzouha.html

乾燥性敏感肌のスキンケア研究(花王)
http://www.kao.co.jp/rd/binkanhada/ceramide/cer-04.html